講義・チュートリアル・画面録画の動画から字幕だけを消す
講義動画、ソフトの使い方のチュートリアル、画面録画は、画面そのものに文字がたくさんあります。スライドのタイトル、コード、表、メニュー名はすべて文字なので、字幕だけを選んで消し、ほかの文字はそのまま残すことがポイントです。この記事は、自分で作った講義や録画の字幕を整え直すときや、別の言語の字幕に差し替える前に元の字幕を消すときの方法です。
まず:字幕が映像に焼き付いているか確認
録画ソフトや編集ソフトで字幕を別に入れたのなら、元のプロジェクトで字幕トラックをオフにして書き出し直すのがいちばんきれいです。プレーヤーでオフにできる字幕なら、消す必要もありません。見分け方はソフト字幕とハード字幕の見分け方にまとめています。元のデータがなく、字幕が映像に焼き付いているときに、以下の方法を使ってください。
自動除去より「範囲を指定」をすすめる理由
字幕を自動除去は画面の中の文字を探し、字幕らしいものを消します。普通の動画では便利ですが、講義画面ではスライド下部の文やコードの行も字幕のように見えることがあります。講義や録画の動画は、範囲を指定で字幕が出る場所だけを決めるほうが安全です。
1. 字幕の位置だけを範囲にする
- 字幕が出ている場面で止め、いちばん長い字幕が入るように範囲を描きます。
- 方式は字幕・文字のみ · 表示時だけを選びます。範囲の中の字幕の文字だけを探して消し、字幕のないフレームには手を付けません。
- 範囲がスライドの文字やコードと重なっていないか確認しましょう。重なった部分の文字は字幕と一緒に消えることがあります。
2. スライドと重なる区間は範囲を分ける
講義の途中で画面構成が変わり、区間によっては字幕がスライドの文字に近づくことがあります。そのときは範囲を1つで大きく取らず、分けて指定しましょう。
- 範囲は最大4つまで作れ、範囲ごとに開始・終了時間を別に決められます。
- たとえば0〜40秒は画面のいちばん下、40秒以降は少し上、というように、字幕の位置が変わるタイミングに合わせて範囲を分けます。
- スライドの文字と字幕がほとんどくっついている区間は、範囲の上端を字幕のすぐ上までにします。
3. 字幕の後ろに帯や箱があるとき
字幕の後ろに半透明の黒い帯や色付きの箱があると、字幕・文字のみ · 表示時だけは帯も一緒に見つけて消します。帯が動画全体で同じ場所に固定されていて、字幕のない瞬間にも残っているなら、固定表示全体 · 指定時間中でその時間のあいだ範囲全体を消すほうがきれいに仕上がります。
4. 結果で確認するところ
- スライドの文字がそのままか: 字幕の近くのスライドの文字、コード、表が消えたりぼやけたりしていないか見ます。
- コードや表の上の字幕: 字幕がコードや表を隠していた場合、その部分は AI が周りを見て描き直します。隠れていた文字の内容までは戻せないので、必ず見せたいコードなら画面を録画し直しましょう。
- 平らな背景: 白いスライドや単色の背景の上の字幕は、ほとんど跡が残りません。
5. 長い講義は分けて
一度に処理できる動画は3分、1080p、120MBまでです。それより長い講義は、編集ソフトで2〜3分ずつに分けて処理し、あとでつなぎ直しましょう。文の終わりやスライドが切り替わるところで分けると、つなぎ目が目立ちません。形式と制限は対応形式の案内をご覧ください。
まとめ
講義や録画の動画は背景が単純なことが多いので、字幕の位置を正確に指定すれば、きれいに仕上がりやすいです。ご自身の講義や使用許可を得た資料だけに使い、他人の講義動画の字幕を消して投稿し直すことはしないでください。
お手持ちの動画で試してみてください。インストール不要、アップロードもありません。
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