位置が変わる字幕・動く字幕を消す方法
いつも画面下の同じ位置に出る字幕なら簡単です。しかし実際の動画では、シーンごとに字幕の位置が変わったり、画面中央に大きな文字が出たり、文字がアニメーションしながら登場したりすることがよくあります。ケースごとに合った設定をまとめました。
基本:枠は動かず、文字はフレームごとに探す
字幕を自動除去と、範囲の既定の設定(字幕・文字のみ · 表示時だけ)は、フレームごとに文字を新たに探します。設定した範囲の中であれば、動いたり位置が変わったりする字幕にも追従します。一方、固定表示全体 · 指定時間中は枠の位置をそのまま消し、動きには追従しません。動く文字には既定の設定を使いましょう。
ケース1. 下と上を行き来する字幕
普段は字幕を下に出し、そこにほかの文字があるときだけ上に移す動画があります。画面にほかの文字が少なければ、自動除去で字幕の検索範囲を画面全体にするのがいちばん簡単です。
看板や商品ラベルのように残すべき文字がある場合は、範囲を指定で上部領域と下部領域に1つずつ枠を描きます。どちらも既定の設定にしておけば、それぞれの場所に字幕が表示されたときだけ消します。
ケース2. 画面中央の大きな文字
強調テロップや講義のタイトルは、画面中央に出ることがよくあります。中央領域の枠か、画面中央 · 1/3の検索範囲を使いましょう。文字が大きいほど AI が描き込む範囲が広くなるので、全体を処理する前に現在のフレームを試すで確認してください。
ケース3. アニメーションしながら登場する文字
横からスライドしてきたり、だんだん大きくなって現れたりする文字は、文字が動く経路全体を1つの枠で覆い、既定の設定のままにします。枠内でも文字のない部分は元の映像が保たれます。
揺れる文字や、登場エフェクトの途中でまだ薄い文字は見落とされることがあります。検出の詳細設定で検出感度を高 · 薄い文字も検出に上げ、字幕ではない模様まで消えるようになったら標準に戻しましょう。
ケース4. 色が塗られていく字幕効果
話し声や音楽に合わせて色が塗られていく字幕は、文字の形自体は変わらないので、既定の設定で消せます。文字の周りの太い縁取りまで枠に収まっているかだけ確認しましょう。
ケース5. 一瞬だけ出る文字
数フレームしか表示されない文字は、見落とされることがあります。処理が終わると、残った字幕の点検に、文字が残っている可能性のあるフレームのサムネイルが表示されます。クリックするとその位置に移動するので、残った文字を塗り、開始・終了時間を設定して選択区間を再復元を押します。やり直されるのはその区間だけで、ほかの結果はそのまま保たれます。残った文字を自動選択を使えば、塗る場所を自動で指定することもできます。
枠が4つでは足りない場合
枠は最大4つまで描けます。字幕の位置が頻繁に変わる動画では自動除去を使い、残すべき文字が画面の片側にしかないなら、検索範囲を字幕が出る1/3に絞りましょう。それでも難しい場合は、動画をシーンごとに分けて別々に処理し、編集ソフトでつなぎ合わせてください。
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