アップロードせずにブラウザ内で動画を処理する仕組みと推奨環境
Peelframe は動画をサーバーに送信しません。ファイルの読み込みから、AI による字幕の検出と除去、結果ファイルの書き出しまで、すべて今お使いのパソコンのブラウザ内で行われます。その仕組みと、どんな環境なら速く処理できるのかを説明します。
処理の流れ
- ファイルの読み込み:動画を選ぶと、ブラウザがそのファイルを直接読み込みます。ファイルはどこにも送信されません。
- AI モデルのダウンロード:初めて AI を実行するときに、字幕の検出と背景の復元に使うモデルをダウンロードします(GPU 用は約130MB、CPU 用は約71MB)。モデルはプログラムにすぎず、お客様の動画は一切含まれていません。
- 端末上での計算:動画を1フレームずつデコードし、字幕のあるフレームだけを復元します。グラフィックスプロセッサがあれば WebGPU で、なければ CPU で計算します。
- 保存と確認:復元したフレームと元の音声を MP4 にまとめ直し、最後まで正常に再生できるかを自動でチェックします。結果もお使いのパソコンに保存されます。
この方式を採用している理由
- プライバシー:家族の動画や未公開の作品が、外部のサーバーに残ることはありません。
- 待ち時間なし:ほかの人の処理を待つ必要がなく、お使いのパソコンの性能どおりの速さで動きます。
- 広告からの分離:作業スペースのページに表示される広告と、動画を扱うエディターは別々のアドレスから読み込まれるため、広告のスクリプトがエディター内の動画にアクセスすることはできません。
その代わり、処理速度や上限はお使いの端末に左右されます。ブラウザが使えるメモリには限りがあるため、1本あたり 120MB、3分、長辺 1920px までの動画を処理できます。
WebGPU が使えるか確認する
AI 復元は、グラフィックスプロセッサを使えるかどうかで速度が大きく変わります。Chrome のアドレスバーに chrome://gpu(Edge の場合は edge://gpu)と入力し、Graphics Feature Status の一覧で WebGPU が Hardware accelerated と表示されているかを確認してください。Peelframe でも、比較や処理を実行した際に実際に使われたデバイス(GPU または CPU)が画面に表示されます。
推奨環境
- ブラウザ:最新のデスクトップ版 Chrome または Edge
- パソコン:グラフィックボードを搭載している、または最近の CPU 内蔵グラフィックスを備えたデスクトップ・ノートパソコン。メモリが多いほど安定します。
- スマートフォン・タブレット:おすすめしません。メモリ不足で処理が止まったり、非常に遅くなったりすることがあります。
処理中の注意点
- タブを前面に表示したままにしてください。ブラウザは背面のタブの処理を遅くするため、別のタブに切り替えたりウィンドウを最小化したりすると、処理が遅くなったり止まったりすることがあります。
- ノートパソコンは電源につないでください。バッテリー駆動中はグラフィックス性能が制限されることがよくあります。
- ゲームやほかの動画編集ソフトなど、グラフィックボードを多く使うプログラムは閉じておきましょう。
- 動画を選ぶと、まず GPU・CPU それぞれの予想時間の範囲が表示されます。0.2秒の比較を実行すると、お使いのデバイスで測定した値によって、より正確になります。
よりきれいに仕上げる方法は字幕を跡形もなく消す8つのコツを、すぐに始めるなら作業スペースを開いてください。
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